竹峯流とは
ごあいさつ
昭和58年(1983)林竹峯(初代)によって、
北海道札幌市に於いて創流。
北国の風土に相応しい煎茶道のあり方を追求。
煎茶道には欠かせない「竹」は上下に節があることから、
柔軟さの中にも厳しさと礼節を重んじ
清廉潔白を旨として、竹峯流を興しました。
平成10年(1992)
2代目 渡会 竹峯(わたらいちくほう)によって
引き継がれ今日に至っております。
煎茶道
日本には古くから、茶の湯として知られている”抹茶道”と
江戸中期に生まれ、文人墨客が愛した”煎茶道”があります。
抹茶はパウダー状であるのに対し、煎茶は日頃飲まれている
茶葉を用いた馴染み深いものです。お茶を美味しく
淹れることと日本人としてのマナーを
身につけることにあります。
竹峯流のおてまえ
煎茶独特の茶道具を使い、日常生活に即応した
自然で無理のない所作になっています。
玉露・煎茶・番茶等のお茶を、
色々な棚や、冬は炉を使用し行います。
日々から解放された癒しの時間が流れます…